
「痛いの痛いの飛んでいけ」。

子供のころ、ケガをしたりお腹が痛かったりすると、お母さんがそう言って手を当ててくれませんでしたか? そして、なぜか安心して…本当に痛みがなくなってしまうのです。そんな経験がきっとあなたにもあるハズ。
子供だましだなんて思わないでください。「手当て」。本来の意味は「処置」らしいのですが、この手当てという言葉の持つ優しさに私たちはほっこり心が温かくなるのです。
「ハンドパワー」なんてものが、はやったコトもありましたね。
そう。「手」には不思議な力があります。
私たちは、子供のころからその力を本能的に知っているんです。
でもそれは、神がかり的なものではありません。「手当て療法」って、昔から全世界で行われてきた普遍的な治療法であり、自然治癒力の一種なのです。理屈ではなく…って、本当は理屈もあるんですよ。それは、あなたがレイキを学べばきっと気づくハズ。
生きていれば、本当にさまざまなことに遭遇します。失恋・死別・人間関係に悩んだり、仕事のストレスだってあります。ストレスのない人生なんてありません。
でも逆にいうと、まったく悩みやストレスがない人生なんてつまんないと思いませんか? 「悩みのない人間はいない」なんて言いますが、その通りで悩みがあっていいんです。失恋は苦しい、だからヒトの痛みも分かるし、音楽を聴いたり映画を観て感動することができるんです。
でも、悩みやストレスってやっぱり苦しい。できるならば取り除きたい… だから人々は、たくさんの健康法・ストレス解消法・リラックス法・能力開発法などを求めます。どうですか? あなたもたぶん、たくさんのストレス解消法を試したでしょう?
カラオケで発散する?
みんなでわいわい騒ぐ?
スポーツで汗を流す?
お酒を飲む?
えっ? もっとゆったりとした方法?
お風呂だったり、アロマテラピーだったり、マッサージだったり…
まだまだあります。瞑想・催眠法・ヨガ・太極拳・写経・クリスタルボウル・オーラ療法・ヒプノセラピー… まるで、健康法・自己啓発・精神世界のオンパレード! もちろん、それはそれでいいのです。いろんな癒しを体感してください。
でも、本当は気が付いているのでしょう? 自分を癒すのは、マッサージ師でも銀座のママでもなく自分自身だということを。そして、その自分を癒す方法がわからなくて今、苦しんでいるんだということを。
「いい方法を見つけたのだけど、なかなか忙しくて続けるのが難しくて…」
「続けられれば効果があるのかなぁ…」
「頑張ったけど身につけられなくて、しょせん私には能力がないのかな…」
それって、どこかおかしい。自分を癒したくても癒せないということが、すでにストレスになっていませんか? 負のスパイラルにはまりこんでますね。あなたがそんなつらい思いをしているのなら、どうか1日だけ時間を作ってください。1日、そう、たった1日です。
たとえば、マッサージに行って癒されたならそれはステキなことです。
旅行に行って、リフレッシュするのもいいでしょう。
でも、1週間もたてばまた癒しを求めていませんか?
また、マッサージに行きますか?
旅行に行きますか?
1週間おきに旅行に行ける時間と経済力がありますか?
癒しは毎日の生活に取り入れていかなくては、意味がないと思います。そしてそれは一時的なものではなく、生涯必要とするものです。だからこそ、あえて1日だけなのです。

お母さんのあの手のぬくもりを思い出してください。そしてあなたは、お母さんと同じ手を持っているのです。この自分の手で「痛いの痛いの飛んでいけ」と、自分を癒してあげてください。
試しに今、両手を大きく広げて、そして手をクロスして自分の身体を抱きしめてあげてください。ぎゅーっと強く。
どうですか?
自分がいとおしくなりませんか?
どのくらいの強さで、今自分を抱きしめていますか?
その安心できる強さは、あなた自身にしかわからないのです。レイキとは、自分で自分を愛すること、自分で自分を抱きしめることでもあるのです。そして、あなたの周りにいるヒトを癒すこともできます。ぜひ、レイキで本当の癒しを手に入れてください。
「痛いの痛いの飛んでいけ」。